Location: ホーム > 業務案内 > 訴訟・知財運営・税関保護 > 知財ウオッチング

■知財ウォッチング

新たな市場が開かれるたび、競合が一歩動くたび、
知らぬ間に自社ブランドや技術に似た商標・特許が出願され、
気づいたときには登録・流通・販売が始まっている――――――

いま、「知財を守る」ために最も必要なのは、「早く気づく」ことです。


知財ウォッチング・知財モニタリングとは?

知財ウォッチングとは、特定のキーワード・企業・商標・技術分野などを対象に、日々公開される出願・登録情報を継続的に監視するサービスです。

対象は、以下のように多岐にわたります:

  • 類似商標の出願(模倣・先取りの兆候)
  • 技術分野の新たな特許・実用新案の動向
  • 特定企業の知財戦略・出願傾向
  • 著作権登録・意匠登録情報
  • 中国国内でのロゴ・ブランドの無断出願 など

なぜ知財ウォッチングが重要なのか?

  • 侵害の「未然防止」こそ、最もコストのかからない知財対策
  • 一度登録されてしまえば、無効審判や訴訟に多大な労力と費用がかかる
  • 競合の出願動向を見れば、次の一手や開発の方向性が読み取れる
  • 警告や異議申立のタイミングを逃さないことが、ブランドを守るカギ

特に中国では、悪意の先取り出願・商標ブロッキング・模倣品が多く
対応ではなく、「先に気づいて止める」視点が不可欠です。


知財ウォッチングの主な効果

  • 商標の異議申立・無効審判・不使用取消の判断材料になる
  • 自社ブランドと似ている出願に早期に異議を出して登録を防止
  • 特定企業の動きを定期的に把握することで、競合戦略の可視化
  • 特許情報から技術トレンドを読み解き、R&Dに活用
  • 著作権や意匠の登録からデザイン模倣への牽制を行う

弊所の知財ウォッチング支援

嘉権特許商標事務所では、以下のような柔軟かつ実務に即した知財ウォッチングサービスを提供しています:

  • 中国商標局(CNIPA)・WIPO・日本特許庁(JPO)などの公開情報をモニタリング
  • 企業名/キーワード/出願人名などによるカスタマイズ可能な監視設定
  • リスクのある出願をピックアップし、日本語または中国語でレポート
  • 必要に応じて異議申立・警告・無効審判等への即時対応サポート

ウォッチングは、守るだけでなく攻めの情報戦にも

知財ウォッチングは、ただ「守るための防御策」ではありません。
それは、競合の意図を読み、自社の次の一手を見出すための情報資源でもあります。

変化の兆しを早くつかみ、動くべき時に動く
知財を活かす企業は、情報を見つめ続けています。


月次・週次レポート形式の定期モニタリング、特定案件への対応、キーワードリストのご提案など、
お客様の事業内容と懸念事項に合わせて柔軟にご提案いたします。まずはご相談ください。


    アクセス

    広州市天河区黄埔大道西100号富力盈泰広場A棟910

    お問い合わせは:info-jp@jiaquanip.comまで

    Tel:+86-(0)20-38033421

    Fax:+86-(0)20-38061201

    Web:https://www.jiaquanip.com

    Copyright © Jiaquan IP Law. All Rights Reserved.   粤ICP备16000884号